The Man Named Mosaic

by Icon Girl Pistols

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1.
素面の雨 いくら黄昏 この指とまれそら 今来た道をただ 帰っていくだけ 踏切待ち 豆腐屋の匂い カラカラに渇いた 石炭を積んだ汽車が 走り抜けていく 行き場をなくした踊り子の影 死に目を見せない老いぼれた猫 ずぶ濡れの お前が探してた 幸せってこれか 醤油の香りが抜けきれない僕ら 生きてる世界が狭すぎる 冗談じゃねえよと誰もが思ってる 田舎は味方で街は敵 商売は芸術とは違うんだ 日比谷で見かけた吊り広告 僕は厠を探してる 薄汚え 冗談じゃねえよと誰もが思ってる 田舎は味方で街は敵 商売は芸術とは違うんだ 日比谷で見かけた吊り広告 おしくらまんじゅう 痛いの痛いの飛んでけ
2.
明るいうちに消えてなくなりなさい 明るいうちに消えてしまいなさい 途中で何も諦められないなんて地獄さ 明るいうちに帰って来なさい 夢中になるほど遊びなさい それで何も何も思い出せなくなればいい あなたは流れてくよ ひゅるるるる どこまでも このままじゃ 抗うこともしないで はためく幽霊のところへ いつの間にやら帰ってきていた 絶望するほど負けちゃいないのさ だから脚が生えてきたよ 僕の魂に あなたは流れてくよ ひゅるるるる 干からびたまま 軽々しく 誰にも迷惑をかけないで はためく幽霊のところへ
3.
坊やは強い子ね お箸で器をかき混ぜてみても もうスープしかないような そんな時にも明るく笑っていて そんな女神みたいな事を言ってくれるのは 狭い東京に不釣り合いの広大な森だけ 僕が笑ってるように見えるのは きっと僕の中のどこかの痙攣が 表情に伝染したんじゃないかなあ 僕は答える 広く未来に開かれたガラス窓に 浮き足立っているのは きっとこっち側じゃない 向こう側なんだ サンルーフを開けてくれない? そこから身を乗り出して 全身で君たちの幸福を感じたい 160キロからもっとスピードを上げて 音速を超えたその時に 僕は心の底から泣くだろう きっと君にはそれは聞こえない 誰よりも速くこの街を駆け抜けた 坊やの事を 女神のような森はまた褒めてくれるだろう それで 僕は答える 広く未来に開かれたガラス窓に 浮き足立っているのは きっとこっち側じゃない 向こう側なんだ
4.
気に病まないでくれよ 僕の行く末なんて 夜の交通整理 気取った奴が言う こんな下らない社会に 絶望なんかするなよ あんたを嫌うやつがいるなら 必ず愛してくれるやつがいる 必ず愛してくれるやつがいる 仲間意識なんてさ 曖昧なものだから 曖昧な話とともに芽生える DJ達は固く 嫌らしいほどに固く握手を交わしていた 外は明け透けなネオンと客引き達の声 明け透けなネオンと客引き達の声 新宿的人間 新宿的人間 遠くでは髪を金に染めた少女が苛立った表情で座り込んでいる アイスクリームカップの空容器が今夜も誰かの帰りを待っている 僕を愛してくれ そしたらもう10万払うぜ 昼の間に僕ら 嘘をついては眠り 夜に何かしらの液で濡らした 真実を抱いて生きる 真実を抱いて生きる 真実を抱いて生きる 真実を抱いて生きるのさ 新宿的人間 新宿的人間 アイスクリームカップの空容器が今夜も誰かの帰りを待っている
5.
Fairytale 05:37
怪獣が見晴らしのいい家に登って あたり構わず口から火を吐いた 僕ら早く鉄屑を集めて 命に換えても守りたいものを 守らなくちゃいけない 見つけた人だけが好きに使える 胡散臭い魔法 笛を吹いて 藁葺き屋根の家に住んだ その男の子は いつか自分にも幸運が舞い込んで来ると信じていたのに可哀想に 怪獣は彼を丸焼きにして食べてしまった バッドラックがこの世に渦巻いてると パトラッシュは天と地の間に留まって 吠えるあんたは理不尽な貴婦人 大抵の不幸は早とちりから生まれてきている 肉眼でしか見えないこの青白い 胡散臭い地球 回しながら ドリブルをして歩いてた その男の子は いつか自分にも幸運が舞い込んで来ると信じていたのに可哀想に 焼け野原になった通学路 戦いはこれからなのさ 用も無いのに君を呼ぶ事もある
6.
古き良き時代に 憧れていたのさ あの頃みんな戦士だった あの頃はそうだったのさ 萎びた夢を見るなら 目の前の欲望を満たせ 都会はそう言っていた いつでも相手をしてやるからと みみっちい時代になったもんだな 土管一つ転がってやしない 春を待つ間に 情熱は冷めてしまったのか 熱燗で頼むと言ったのに 聞こえちゃいなかったみたいだ あいつは大工をしながら 今日も包丁を研いでいる いつか使うことになる日が くるはずなのだから 世間は半端もんに冷たい それは今も何にも変わっちゃいない 物思いに耽った だけだったのに 手にはお縄をかけられ 何処かに閉じ込められた 言いたいことも言えないと こぼしてる奴もいるが あんたに言いたいことなんか あった試しがあるかい 一皮剥けるのを50年待って あんたに残された時間はわずかしかない 19歳にもなって外の世界の事がなんにも分からなきゃ死ぬまで同じさ 牙を抜かれた日本人 醤油の香りだけはいっちょまえ 日曜日のデモ行進は お巡りさんが交通整理 裏表の無い人で ありたいと思ってるようですが ところで今日まであんたは どこの誰だったのか
7.
コインロッカーの裏側に落ちた コインを拾うように生きても 僕は悲しいよって思わないのさ 僕は嬉しいことでいっぱいなのさ 捨てる身になったら忘れてしまう 捨て身の執念その汗臭さ 僕は新宿駅の個室トイレで あなたに向き合う準備をしていた所でしたが いきなり僕の夢を聞いておいて そりゃないぜ 今頃アイスでも食っているのならば 世話ないぜ いつも掃除機の蓋を開けてたねベイビー 傷口を弄るように いきなり僕の夢を聞いておいて そりゃないぜ 今頃アイスでも食っているのならば 世話ないぜ コインロッカーの裏側に落ちた コインを拾うように生きてる
8.
北風がやってきて僕に道を尋ねた 僕は指をさしてあちらに帰りなさいと言う 一人きりで旅を続けるのは時に 二人よりも迷いやすいペパロニを連れて行く 悲しい事はお別れでも蓄え無しなことでもなく あなたが帽子の被り方を忘れてしまいそうなこと ペパロニはそう言って僕を膝に乗せ 谷底の小さな家を取り壊したところさ 生まれたあの街じゃ誰もが自分こそ 正しいと思っているそれにうんざりしたんだ だけどだけれどそれは人の世の慣わし 子供がいつの日にか子供を作るように 新幹線が音も立てず夜の小川をのぼってくよ 僕の涙袋はワインガムでいっぱい 美しいことに気付かなくなったら もうお終いねそれでも愛しているわ 誠実そうな羊飼い故郷に帰ると言います 僕は電気の街で暮らす事に決めたのです 汗を流し働き木陰に休むような 人にお成りなさいと彼女は滑り歩く 森を抜けて一本道をひたすらに登ろう カトレヤの咲き乱れる家に向かうのよ ペパロにはそう言って僕を膝に乗せ 日曜日の朝に振り出しに戻ったところさ
9.
アクリルの絵の具で弱肉強食の模様を描こうとしてる 俺の名はモザイク生まれは地球内部の何処か それを知ってどうしようっていうんだ? 幼い頃から自分に才能があることに気付いてしまって 筆をとったのはみんなが鉄棒を回っているあの時 俺の地面もひっくり返った 早熟な俺はそれから毎日飽きる事無く女の裸を書き続けた 目立つ事が大好きな俺は事ある毎に顔中にペイントを施して 生活の事などただの一度も考えずに各地を転々として過ごした 体一つあればどこでだってどうにか暮らしていけるさと 紫陽花が咲けば雨の匂いを感じ取って次は灼熱の摩天楼を目指すのさ バックパックに詰め込んだのは大そうな物じゃない くたびれた一枚の古地図とブルーチーズ 炎の国で会った長老はそこにあった樫の木を人間に見立てて 各々首に一つは錨となるようなものをぶら下げておくべきだと言う ならばと俺は港まで出向いて恋人を一つ見繕って 体を重ねる事も無く藁半紙の上に婚姻の誓いをたてるのさ 案ずる事はないぜ俺は惹かれたもんとは須らく夫婦になってきたのだから 感動的だぜ俺はついに無一文さ アスファルトなら何処にでも転がってる 相棒は腹の足しにならない愛をせがんでる こうでなくちゃいけない 儲けなんか要らない 三文芝居だが演じ切ってみせるさ 「随分痩せたみたいね」行きつけだった店の主人はグラスを手に近づいて来た 「水分は欲しくない。代わりに新しい作品を見てくれないだろうか」 「あたし絵心なんて無いから分かるかしら」 「構わない」俺はそう答える 大切なのは俺の絵を誰かが見てる事 安い酒がもたらす悪酔いと同じ様なもんさ 人だかりが出来てバツが悪くなった俺が早々に立ち去ろうとしてると 早撃ちのカウボーイ野郎が近づいてきて俺のあれやこれやを訊ね始めた 「君の絵はとても良いけど売れないな」と訳知り顔のそいつに 俺はこう言うのさ 「このオマンコ野郎俺の手作りのトマトチーズミートパイを食ってもいないくせに」 俺の名はモザイク 明日を決めるダイスはそのミートパイの中に入っているんだぜ 感動的だぜ俺はついに無一文さ アスファルトなら何処にでも転がってる 相棒は腹の足しにならない愛を せがんで俺の絵に唾を吐きかける お天道様は丁度真上にあるようで 冷ややかな目で地上を焼くのさ ベイビー残念だけど俺はこんな風に 日銭稼いで飲み干してしまうように 暮らしていくしか能のない男さ アスファルトなら何処にでも転がってる 辿っていけばいつか家に戻れるぜお嬢ちゃん 毎日が吹き荒れるサキソフォンの様に 毎日が吹き荒れるサキソフォンの様にありますように こうでなくちゃいけない 儲けなんか要らない 三文芝居だが演じ切ってみせるさ

about

icon girl pistols' second full length album.

1. 汽車が走る田舎 -Train through the Countryside-
2. 幽霊のところへ -To Where the Ghosts are-
3. ガラス窓の向こう -Outside the Glass Window-
4. 新宿的人間 -Shinjuku Human-
5. 童話 -Fairytale-
6. 古き良き時代 -The Great Days of Old-
7. 掃除機の蓋開けてたねベイビー -You Always Opened up the Vaccuum Cleaner Lid, Baby-
8. ペパロニの帰宅方法 -Pepperoni's Homecoming Method-
9. モザイクという名の男 -The Man Named Mosaic- (feat.Samm Bennett)

all songs written by Shinnosuke Shirakura. Mixed and mastered by Kei Shiraishi (Kujira Apartment / Goodbye Donuts). Artwork by gutto graphics. IGP logo by NEVERCREW.

on this album, icon girl pistols is:
Shinnosuke Shirakura - Vocals, Guitar
Ken Fukuda - Drums
Christopher David O'Reilly - Bass
Takashi Hasegawa - Guitar

featuring Samm Bennett on percussion (track 9)

credits

released April 2, 2016

license

all rights reserved

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about

Icon Girl Pistols 東京都, Japan

Icon Girl Pistols is an indie rock group formed in Tokyo in 2008. With a blend of musical influences both modern and traditional, and narrative lyrics featuring mysterious characters faced with the complexities of love and society, IGP have created a unique sound that reinvents the folk tradition with a distinct alternative edge. ... more

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