The Man Named Mosaic

by Icon Girl Pistols

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about

icon girl pistols' second full length album.

1. 汽車が走る田舎 -Train through the Countryside-
2. 幽霊のところへ -To Where the Ghosts are-
3. ガラス窓の向こう -Outside the Glass Window-
4. 新宿的人間 -Shinjuku Human-
5. 童話 -Fairytale-
6. 古き良き時代 -The Great Days of Old-
7. 掃除機の蓋開けてたねベイビー -You Always Opened up the Vaccuum Cleaner Lid, Baby-
8. ペパロニの帰宅方法 -Pepperoni's Homecoming Method-
9. モザイクという名の男 -The Man Named Mosaic- (feat.Samm Bennett)

all songs written by Shinnosuke Shirakura. Mixed and mastered by Kei Shiraishi (Kujira Apartment / Goodbye Donuts). Artwork by gutto graphics. IGP logo by NEVERCREW.

on this album, icon girl pistols is:
Shinnosuke Shirakura - Vocals, Guitar
Ken Fukuda - Drums
Christopher David O'Reilly - Bass
Takashi Hasegawa - Guitar

featuring Samm Bennett on percussion (track 9)

credits

released April 2, 2016

license

all rights reserved

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about

Icon Girl Pistols 東京都, Japan

Icon Girl Pistols is an indie rock group formed in Tokyo in 2008. With a blend of musical influences both modern and traditional, and narrative lyrics featuring mysterious characters faced with the complexities of love and society, IGP have created a unique sound that reinvents the folk tradition with a distinct alternative edge. ... more

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Track Name: Train Through the Countryside
素面の雨 いくら黄昏
この指とまれそら
今来た道をただ
帰っていくだけ

踏切待ち 豆腐屋の匂い
カラカラに渇いた
石炭を積んだ汽車が
走り抜けていく

行き場をなくした踊り子の影
死に目を見せない老いぼれた猫

ずぶ濡れの
お前が探してた
幸せってこれか

醤油の香りが抜けきれない僕ら
生きてる世界が狭すぎる

冗談じゃねえよと誰もが思ってる
田舎は味方で街は敵
商売は芸術とは違うんだ
日比谷で見かけた吊り広告
僕は厠を探してる
薄汚え

冗談じゃねえよと誰もが思ってる
田舎は味方で街は敵
商売は芸術とは違うんだ
日比谷で見かけた吊り広告

おしくらまんじゅう
痛いの痛いの飛んでけ
Track Name: To Where the Ghosts are
明るいうちに消えてなくなりなさい
明るいうちに消えてしまいなさい
途中で何も諦められないなんて地獄さ

明るいうちに帰って来なさい
夢中になるほど遊びなさい
それで何も何も思い出せなくなればいい

あなたは流れてくよ
ひゅるるるる
どこまでも
このままじゃ
抗うこともしないで
はためく幽霊のところへ

いつの間にやら帰ってきていた
絶望するほど負けちゃいないのさ
だから脚が生えてきたよ
僕の魂に

あなたは流れてくよ
ひゅるるるる
干からびたまま
軽々しく
誰にも迷惑をかけないで
はためく幽霊のところへ
Track Name: Outside the Glass Window
坊やは強い子ね
お箸で器をかき混ぜてみても
もうスープしかないような
そんな時にも明るく笑っていて

そんな女神みたいな事を言ってくれるのは
狭い東京に不釣り合いの広大な森だけ

僕が笑ってるように見えるのは
きっと僕の中のどこかの痙攣が
表情に伝染したんじゃないかなあ

僕は答える
広く未来に開かれたガラス窓に
浮き足立っているのは
きっとこっち側じゃない
向こう側なんだ

サンルーフを開けてくれない?
そこから身を乗り出して
全身で君たちの幸福を感じたい
160キロからもっとスピードを上げて
音速を超えたその時に
僕は心の底から泣くだろう

きっと君にはそれは聞こえない
誰よりも速くこの街を駆け抜けた
坊やの事を
女神のような森はまた褒めてくれるだろう

それで
僕は答える
広く未来に開かれたガラス窓に
浮き足立っているのは
きっとこっち側じゃない
向こう側なんだ
Track Name: Shinjuku Human
気に病まないでくれよ
僕の行く末なんて
夜の交通整理
気取った奴が言う

こんな下らない社会に
絶望なんかするなよ
あんたを嫌うやつがいるなら
必ず愛してくれるやつがいる
必ず愛してくれるやつがいる

仲間意識なんてさ
曖昧なものだから
曖昧な話とともに芽生える
DJ達は固く
嫌らしいほどに固く握手を交わしていた
外は明け透けなネオンと客引き達の声
明け透けなネオンと客引き達の声

新宿的人間 新宿的人間

遠くでは髪を金に染めた少女が苛立った表情で座り込んでいる
アイスクリームカップの空容器が今夜も誰かの帰りを待っている
僕を愛してくれ
そしたらもう10万払うぜ

昼の間に僕ら
嘘をついては眠り
夜に何かしらの液で濡らした
真実を抱いて生きる
真実を抱いて生きる
真実を抱いて生きる
真実を抱いて生きるのさ

新宿的人間 新宿的人間

アイスクリームカップの空容器が今夜も誰かの帰りを待っている
Track Name: Fairytale
怪獣が見晴らしのいい家に登って
あたり構わず口から火を吐いた
僕ら早く鉄屑を集めて
命に換えても守りたいものを
守らなくちゃいけない

見つけた人だけが好きに使える
胡散臭い魔法
笛を吹いて

藁葺き屋根の家に住んだ
その男の子は
いつか自分にも幸運が舞い込んで来ると信じていたのに可哀想に
怪獣は彼を丸焼きにして食べてしまった

バッドラックがこの世に渦巻いてると
パトラッシュは天と地の間に留まって
吠えるあんたは理不尽な貴婦人
大抵の不幸は早とちりから生まれてきている

肉眼でしか見えないこの青白い
胡散臭い地球
回しながら

ドリブルをして歩いてた
その男の子は
いつか自分にも幸運が舞い込んで来ると信じていたのに可哀想に
焼け野原になった通学路
戦いはこれからなのさ
用も無いのに君を呼ぶ事もある
Track Name: The Great Days of Old
古き良き時代に
憧れていたのさ
あの頃みんな戦士だった
あの頃はそうだったのさ

萎びた夢を見るなら
目の前の欲望を満たせ
都会はそう言っていた
いつでも相手をしてやるからと

みみっちい時代になったもんだな
土管一つ転がってやしない

春を待つ間に
情熱は冷めてしまったのか
熱燗で頼むと言ったのに
聞こえちゃいなかったみたいだ

あいつは大工をしながら
今日も包丁を研いでいる
いつか使うことになる日が
くるはずなのだから

世間は半端もんに冷たい
それは今も何にも変わっちゃいない

物思いに耽った
だけだったのに
手にはお縄をかけられ
何処かに閉じ込められた

言いたいことも言えないと
こぼしてる奴もいるが
あんたに言いたいことなんか
あった試しがあるかい

一皮剥けるのを50年待って
あんたに残された時間はわずかしかない

19歳にもなって外の世界の事がなんにも分からなきゃ死ぬまで同じさ

牙を抜かれた日本人
醤油の香りだけはいっちょまえ
日曜日のデモ行進は
お巡りさんが交通整理

裏表の無い人で
ありたいと思ってるようですが
ところで今日まであんたは
どこの誰だったのか
Track Name: You Always Opened up the Vaccuum Cleaner Lid, Baby
コインロッカーの裏側に落ちた
コインを拾うように生きても
僕は悲しいよって思わないのさ
僕は嬉しいことでいっぱいなのさ

捨てる身になったら忘れてしまう
捨て身の執念その汗臭さ
僕は新宿駅の個室トイレで
あなたに向き合う準備をしていた所でしたが

いきなり僕の夢を聞いておいて
そりゃないぜ
今頃アイスでも食っているのならば
世話ないぜ

いつも掃除機の蓋を開けてたねベイビー 傷口を弄るように

いきなり僕の夢を聞いておいて
そりゃないぜ
今頃アイスでも食っているのならば
世話ないぜ

コインロッカーの裏側に落ちた
コインを拾うように生きてる
Track Name: Pepperoni's Homecoming Method
北風がやってきて僕に道を尋ねた
僕は指をさしてあちらに帰りなさいと言う

一人きりで旅を続けるのは時に
二人よりも迷いやすいペパロニを連れて行く

悲しい事はお別れでも蓄え無しなことでもなく
あなたが帽子の被り方を忘れてしまいそうなこと

ペパロニはそう言って僕を膝に乗せ
谷底の小さな家を取り壊したところさ

生まれたあの街じゃ誰もが自分こそ
正しいと思っているそれにうんざりしたんだ

だけどだけれどそれは人の世の慣わし
子供がいつの日にか子供を作るように

新幹線が音も立てず夜の小川をのぼってくよ
僕の涙袋はワインガムでいっぱい

美しいことに気付かなくなったら
もうお終いねそれでも愛しているわ

誠実そうな羊飼い故郷に帰ると言います
僕は電気の街で暮らす事に決めたのです

汗を流し働き木陰に休むような
人にお成りなさいと彼女は滑り歩く

森を抜けて一本道をひたすらに登ろう
カトレヤの咲き乱れる家に向かうのよ

ペパロにはそう言って僕を膝に乗せ
日曜日の朝に振り出しに戻ったところさ
Track Name: The Man Named Mosaic
アクリルの絵の具で弱肉強食の模様を描こうとしてる
俺の名はモザイク生まれは地球内部の何処か
それを知ってどうしようっていうんだ?
幼い頃から自分に才能があることに気付いてしまって
筆をとったのはみんなが鉄棒を回っているあの時
俺の地面もひっくり返った
早熟な俺はそれから毎日飽きる事無く女の裸を書き続けた

目立つ事が大好きな俺は事ある毎に顔中にペイントを施して
生活の事などただの一度も考えずに各地を転々として過ごした
体一つあればどこでだってどうにか暮らしていけるさと
紫陽花が咲けば雨の匂いを感じ取って次は灼熱の摩天楼を目指すのさ
バックパックに詰め込んだのは大そうな物じゃない
くたびれた一枚の古地図とブルーチーズ

炎の国で会った長老はそこにあった樫の木を人間に見立てて
各々首に一つは錨となるようなものをぶら下げておくべきだと言う
ならばと俺は港まで出向いて恋人を一つ見繕って
体を重ねる事も無く藁半紙の上に婚姻の誓いをたてるのさ
案ずる事はないぜ俺は惹かれたもんとは須らく夫婦になってきたのだから

感動的だぜ俺はついに無一文さ
アスファルトなら何処にでも転がってる
相棒は腹の足しにならない愛をせがんでる

こうでなくちゃいけない
儲けなんか要らない
三文芝居だが演じ切ってみせるさ

「随分痩せたみたいね」行きつけだった店の主人はグラスを手に近づいて来た
「水分は欲しくない。代わりに新しい作品を見てくれないだろうか」
「あたし絵心なんて無いから分かるかしら」
「構わない」俺はそう答える
大切なのは俺の絵を誰かが見てる事
安い酒がもたらす悪酔いと同じ様なもんさ

人だかりが出来てバツが悪くなった俺が早々に立ち去ろうとしてると
早撃ちのカウボーイ野郎が近づいてきて俺のあれやこれやを訊ね始めた
「君の絵はとても良いけど売れないな」と訳知り顔のそいつに
俺はこう言うのさ
「このオマンコ野郎俺の手作りのトマトチーズミートパイを食ってもいないくせに」
俺の名はモザイク 明日を決めるダイスはそのミートパイの中に入っているんだぜ

感動的だぜ俺はついに無一文さ
アスファルトなら何処にでも転がってる
相棒は腹の足しにならない愛を
せがんで俺の絵に唾を吐きかける
お天道様は丁度真上にあるようで
冷ややかな目で地上を焼くのさ
ベイビー残念だけど俺はこんな風に
日銭稼いで飲み干してしまうように
暮らしていくしか能のない男さ
アスファルトなら何処にでも転がってる
辿っていけばいつか家に戻れるぜお嬢ちゃん
毎日が吹き荒れるサキソフォンの様に
毎日が吹き荒れるサキソフォンの様にありますように
こうでなくちゃいけない
儲けなんか要らない
三文芝居だが演じ切ってみせるさ

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