Adolescence

by Icon Girl Pistols

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1.
金網をくぐって身を屈めては斜めに駆ける まだ日の出にも誰にも追いかけられていない 足は靴ひもまで泥水に浸かりほとんど前に出せないほど 父さんと母さんは金網の向こうで細々と毎日を諦めている でも 息を殺して生きているのと心を殺して生きているのは同じなもんか 国境には色んな種類があってここは忘れられた国境 警報も鳴らなければパレードも通らない 監視員は皆買収されて 薬で気を失った憲法が 仰向けになって笑ってやがる 僕が越えてきたのはそういう種類のものだった 誰か僕のドアに10億円の絵を描いておいてくれないか 一夜にして人生を変えてくれるのがあんた達アーティストの仕事じゃないのか 誰か僕のお嫁さんに愛しているって伝えておいてくれないか 僕はまだ憎しみだけを知っているがいつか誰かを幸せにできたらって思うよ 砂漠だったらまだ幾らか良かったのに 渇きと飢えに他の何をも忘れてしまえるだろう でも  ここの大地は痩せて硬く涙目でまるで老婆の肌のよう 国境線沿いの植物はなんという名前かわからない まるで向こう側に置き去りにした僕の家族のようなんだ 僕が越えてきたのはそういう種類のものだった 誰か僕のドアに10億円の絵を描いておいてくれないか 一夜にして人生を変えてくれるのがあんた達アーティストの仕事じゃないのか 誰か僕のお嫁さんに愛しているって伝えておいてくれないか 僕はまだ憎しみだけを知っているがいつか誰かを幸せにできたらって思うよ
2.
Adolescence 03:30
立派な人にはなれっこないわ だって私こんな仕事してるもの ロングコートを羽織って君は そう書かれた看板を持ってる きっぱりと森の中に帰って イチから暮らしを始めてみても どうせ僕らは電波を飛ばして いつかネクタイを発明する 夢から醒めた証拠に 君は後悔をありったけ集めて そして気づく やれるだけのことはやってきたのだと 生きてくことは悲しいと 昔から言われてたじゃないか 何を今更気づいたみたいに 何を悟ったような顔をして 明かりを消して星を見るんだ それがどんなに意味のないことでも 君は意味から離脱しなくちゃいけない 君は君から飛躍しなくちゃいけない 欠落を楽しめるなんて 憎らしいほど刺激的だって 僕は気付く 青少年には早過ぎる悦びだったのだと 今日も札束を燃やしに行くんだろ いつも通りの仕事をするんだ 何一つ身に纏わないで君は そう書かれた看板を持ってる
3.
熱帯の夜には 壁の塗料も汗をかいて  少しくらい風が吹いたところで 君のカクテルのストローを押し倒しただけ 誰かのしょうもない話に 笑いで付きあわないで 不思議そうにしている君の横顔 オレンジをかじりながら見ている 炭酸ガスを仕込んだお菓子のように 頭がパチパチと音をたてている 自分の家みたいなところにいるのに 早く帰りたいと思うなんて 踊り子のような千鳥足 サンダルの留め具が刻むリズム 躍動しているのか僕たちは うまくできているのか僕たちは 地上のなんとやら ここはそう呼ばれている 麦わら帽子のひもが緩んでいた 僕は田園の上に身を投げ出したい気分 もう来ることのない列車 口を開けて待ってる 並んでいる枕木にレールは無くて それはまるで物差しみたいなんだ もう比べられたくないのに 踊り子のような唇に 幕が下りてしまうのを見たよ 躍動しているのか僕たちは うまくできているのか僕たちは
4.
三つ目の白熊発見したのさ 四つ葉のハコベラ探検家の夢 そうさ憧れは人それぞれ裏腹 蓮の葉の傘で歩き出そう 安物の靴は底が抜けて 僕はもう恋愛の歌は欲しくないんだ ココア一杯そら飲み干して 行方をくらまそうぜ 何処か遠くほら草むらに ハートビートが転がってるはずなんだ トビウオが家で考え込んでる 星降るスピード計算しながら 段々日がくれて犯罪の匂いがしてる だから ココア一杯そら飲み干して 行方をくらまそうぜ そんで何処か遠く ほら草むらに ハートビートが転がってるはずなんだ
5.
わたしのなるべきあなた 今どこにいるでしょう わたしは今でも安い 昼食をとります ある日あなたは背広を 着て出て行きましたが 居心地の悪さもすぐ 昔話でしょう 喋り方も遊び方もまるで変わってしまって ジョンレノンはあなたの行く華やかなクラブでも ミスタームーンライトを今も しゃがれた声で歌っていますか いつか誰も彼もが こんなはずじゃなかったと思うのは どうしてなんでしょうね どうしてなんでしょうね わたしのなるべきあなた 今幸せでしょうか わたしは今や全てを しまい込んだけれど 息がかかる程近い 場所であなたの想いを 伝え続ける我儘 変わりないですか 眠る時間も遊ぶ時間もまるで見つけられずに あなたは安物のギターを抱えて飽きもせずに ミスタームーンライトを今も 真っ直ぐな声で歌えていますか いつか誰も彼もが こんなはずじゃなかったと思うのは どうしてなんでしょうね どうしてなんでしょうね
6.
Air current 03:43
ねえどっちつかずのひな鳥  ルビーを一つ咥えて低空飛行 低気圧がやってきている  軽い頭痛がある 波の破ける瞬間の白  アスピリン錠剤の色 自分の影を見ながら飛んでいる 他のやつらのやり方に  本当に心を奪われた時 その時は翼を畳むときだって知っている だから首を左に90度  エメラルドのような街の灯 気流は今日もまずまずだった ねえ光り輝くクジャクたち  仲間にいれてくれないか 彼はその一言が言えずに  彼はまた意固地になる 大空のそのサイズを  良く知りもしないで 適当には飛べないと思っている 太陽にその身を焼かれて  蒸発するように消える時 その時に羽根の一枚でも落としていけたらな だから首を左に90度  マゼンタの色の海岸線 行き着く先は当てずっぽうだった
7.
僕が幸せを感じる時 少しきまりが悪いけど いつも通りに騒ぎたてるあいつが好きさ いつも通りでいいのね この頃忘れかけてた 浮ついた気持ちひと切れ 遊園地で見つけようとするけど だって君ほら言ったじゃない だって僕と出会ったじゃない そうこうしてる内に 観覧車が逆回転 相性のいい人に会えたよ 多感な時期を共に過ごせたのが 何よりも嬉しいけど 相性のいい人よバイバイバイ bye bye バ・バ・バイ バイバイバイ 僕が時計の見方を忘れ 念入りに巻き戻そうとして いつも通りに同じとこから朝は始まる いつも通りでいいのね 真面目にしてりゃしてたで 真面目過ぎると言われて 難癖もいいところだけどさ あなた一生知らないでしょ 僕が異国の舞台から見た 臭気も温度も音量も あなた真面目過ぎるから 相性の悪い人に会ったら あなたがどこかに隠し持つ綺麗な涙の場所を知りたい そして押し付け合うのさ 幸せを 孤独を 相性のいい人に会えても 少しずつ甘えあってズレてく感じがなんだかこそばゆいから 内緒の合図でバイバイバイ バイバイバイ バイバイ蜃気楼 バイバイバイ
8.
ねえ 君がもし本気なら 今すぐ始めた方がいいよ ねえ 少しでも弱気なら 荷物をまとめちまうことだね 遭難してからじゃ手遅れなんだよ ねえ 君は嵐の日に 風に向かう強さをもってるの ねえ それとも優しさが 強さだって本気で思ってるの そうやって倒れた人を沢山知ってるよ 隣町に映画がやってきたなら 捕まえるんだ 離さないんだ 期待通りに青春が始まったら 捕まえるんだ 離さないんだ ねえ 空想する事なら 誰にでも出来ると思ってない でもそれは限られた 君にだけ許されたルーレット その時を逃しちゃいけないよ 隣町に天使が舞い降りたなら 捕まえるんだ 離さないんだ 期待通りに青春が始まったら 捕まえるんだ 離さないんだ ねえ 君がもし本気なら 今すぐ始めた方がいいよ ねえ 少しでも弱気なら 荷物をまとめちまうことだね 相談されてもちょっと困るよな
9.
忘れよう君のことなんて 子供っぽかった 間違いを今は認めて 僕は今映画で使うような フィルムの掃除屋 焦げ付いた昔はさておいて 足りないことなんて 余るくらいあった 届かないことなんて 当たり前だった ここに居ちゃだめだ ここに居ちゃだめだ 仕事場で夢を見ることは やめた方がいい すぐに埃まみれになっちまうぜ お父さんあなたは僕らを置いて 家を出ていった その一部始終が映画になったんだ 教えてくれなんて 誰にも言えないし 助けてくれなんて 言う気もなかった ここに居ちゃだめだ ここに居ちゃだめだ ここに居ちゃだめだ 冷蔵庫から フィルムを持ち出し 燃やしてしまおう センチメンタルになりすぎるんじゃないよ 映画なんて過去の記録だから 僕は手すりを 掴もうとするたび そんなものは どこにも無いと気づいたのだった 忘れよう君のことなんて 上から下まで 忘れよう君のことなんて 何から何まで 上から下まで 何から何まで
10.
天使には君の荷はちょっと重いだろう 壊された人の意見 家族はきっとどこにもいないのだろう 壊された人の意見 原子爆弾に祈りを込めてる 壊された人の意見 黄金を集めて豊かさを知った 壊された人の意見 一瞬だって 永遠だった 永遠だって 一瞬だった 生き物だあんた 地球の存在感 可愛くてポップ 生き物だよあんたは リラックスしてよ 空にはいく筋もの白い光が ほら 天使がお漏らしをしてるよ ねえ迎えにきてよ 壊された人の意見

about

GBD-013
Icon Girl Pistols
青少年 - Adolescence

1.国境線沿いの植物 - The plants that grow along the border
2.青少年 - Adolescence
3.パラダイスロスト - Paradise lost
4.ハートビートが転がってる - Tumbling heartbeat
5.わたしのなるべきあなた - The you I should become
6.気流 - Air current
7.バイバイ蜃気楼 - Bye bye, mirage
8.空想の冒険 - An imaginary adventure
9.映画を燃やすイベント - Set the film alight
10.壊された人の意見 - A broken man's opinion


Produced by icon girl pistols
All songs & lyrics written by Shinnosuke Shirakura.
Recorded & Mixed & Mastered by Kei Shiraishi (Kujira Apartment)

Album artworks designed by Akinobu Kanemitsu & Shinnosuke Shirakura as Gutto Graphics.

icon girl pistols are
Shinnosuke Shirakura, Ken Fukuda, Christopher David O'Reilly, Takashi Hasegawa

credits

released March 21, 2018

license

all rights reserved

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about

Icon Girl Pistols 東京都, Japan

Icon Girl Pistols is an indie rock group formed in Tokyo in 2008. With a blend of musical influences both modern and traditional, and narrative lyrics featuring mysterious characters faced with the complexities of love and society, IGP have created a unique sound that reinvents the folk tradition with a distinct alternative edge. ... more

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